大田ナーシングホーム翔裕園では、レクリエーションとして「紙芝居」を行っています。認知症専門棟において紙芝居を職員が演じることで、ご利用者から笑顔が見られ、レクリエーションの質の向上を目指し行っています。
拍子木・太鼓等の本格的な道具を使い、昔の紙芝居さながらに行っています。また、登場人物が少ない物語を選び、席の配置、紙芝居との距離・高さを工夫し、分かり易いよう、心掛けています。

認知症フロアでは、体を動かすレクリエーションが難しく、また、レクリエーション自体に興味を持たないご利用者もいらっしゃいますが、紙芝居レクは他に比べて参加率が高いです。紙芝居はご利用者と会話しながら行えるのでコミュニケーションも図れます。また物語もたくさんの種類があるので認知症軽度なご利用者の方でも楽しめます。
紙芝居は誰でも手軽にできるため、グループ内の施設でも広がっています。

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