施設日記
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2020.07.10
七夕 ~ 星に願いを (ケアハウス)
今年も、七夕用の笹は天井まで届くほど立派です。実はこれ、ケアハウス職員の自宅敷地内に生えている笹を施設全体で4本、有難く頂いているのです。
七夕と言えば天の川ですが、だいたい毎年7月7日は梅雨の真っ最中で、星空を見ることは出来ないに等しいですよね。満点の星空に天の川、いつかどこかで見てみたいものです。
ケアハウスの入居者様、今年も星に願いをかけます。
「天災 人災のない明るい世界になります様に」
「ホームの皆さんが 毎日元気で過ごせます様 お願い致します」
「腹八分目は 医者いらず」
「娘夫婦と孫三家族 見守られて幸福です 職員の皆様ありがとう」
「私の一番の願い 生ある限り歩き続けることです」「宝くじに当たりますように」
「早くシャバに出られますように」
「ハワイに行きたい!」笑いあり、涙あり、夢あり。その中でもじーんときたのは….
「満ち足りた毎日で こちらから お星様へありがとう」
カメラを向けると自然と手を合わせて笑って下さいました。胸にグッとくるものがあります。いつでも感謝の心を忘れない、素晴らしい人生の大先輩は大正生まれの90歳代後半。
いつまでもその笑顔で元気にケアハウスでお過ごし下さい。素敵な短冊をありがとうございました。「皆さまの願いが叶いますように」 これが私の願いです。