元気村グループでは、新しい仲間たちが国内・海外ともに日々増えています。
その中で、現場で行われている「ご利用者との接し方」「口腔ケアの方法」「自立支援の考え方」など、日々行われている業務の基準が明確になっておりませんでした。
そこで、元気村グループで蓄積されたケアを言語化し、グループ全体へ波及させるため「GenkiGroup式ケアマニュアル」を策定することとしました。
2019年度では7つのケアマニュアルを制作し、2020年度も新たなプロジェクトを立ち上げ、制作を進めております。

①GenkiGroup式口腔ケアプログラム
口腔ケアはご利用者の命を守る大切なケアの一つです。
ケアを怠ることで大事な歯を失ったり、細菌が原因で重度な病気が発症、舌や飲み込む筋力が低下し誤嚥性肺炎に繋がるなどのリスクが高まります。
口腔ケアによって口腔清掃と口腔機能回復をし、リスクを抑えることを目的としています。

②GenkiGroup式自立支援プログラム
GenkiGroup式の考え方では、「ご利用者・職員に負担のない方」を対象として下記の3点をポイントとして実践しています。
①水分摂取=1,300ml/日
②運動=歩行距離・立位回数
③姿勢=座位姿勢保持
この3点を普段のケアに工夫をして実践していき、身体能力向上から食事の常食化と自然排便につなげていきます。
また、実践経過を数値・画像にて管理を行うことで職員のモチベーションも行っていきます。

③GenkiGroup式転倒予防プログラム
「高齢者の転倒」は骨折のリスクが非常に高く、特に股関節は折れやすく、様々な合併症に繋がります。
しかし、骨折しない体づくりは年齢を重ねるごとに難しくなります。
そこでGenkiGroup式の考え方では、「ご利用者の転倒リスクを下げる」ことに着目し、私たちは何が出来るのか、を考え下記の3つステップを実行することとしました。
①歩行時、転びやすいご利用者を優先的に支援する
②ご利用者の状態と転ぶ要因を理解し、適切な支援をする
③日々どんなケアが必要なのか対策を考え、支援し、見直す
職員間での共通認識を持ち、転倒リスクの要因を把握し、予防策を日々のケアに活かしていきます。

④GenkiGroup式介護記録プログラム
グループ内で使用している介護記録ソフト「ほのぼの」の入力を最短で行え、Excel等で作成している記録を「ほのぼの」で作成できるように学ぶためのマニュアルを作成しました。
これにより「ほのぼの」内で全て完結できるようになり、時間短縮と職員の均等業務にもつながります。

⑤GenkiGroup式収益力改善プログラム
一人でも多くの困っている高齢者の方々を助けたい、しかし施設の面積の関係でベッド数やご利用いただける人数には限りがあります。
ですが、空いている居室や定員数にまだ余裕があるのであれば、多くの方々へ手を差し伸べたい。そのために、施設の魅力とは何か・取り組みや魅力をどう発信(伝える)するか、ケアマネージャーへの営業管理(課題の発見・対策)を実施していきます。

⑥GenkiGroup式ノーリフティングケアプログラム
GenkiGroup式では、「移乗介助に掛かる負担を減らす、正しいノーリフティング技術を獲得することにより、腰痛の発症を防ぐ」を目的としています。
その為に、職員の負担度を見える化し共有化することで数値による用具・機器使用の使用を明確にします。
ノーリフティング技術については、画像・説明でポイントと注意点を取り入れ、動画で言葉では伝わりにくい体の動きを習得していきます。

⑦GenkiGroup式認知症ケアプログラム
認知症の方との関わり方について、個人として培ってきた知識・スキルをマニュアル化しすることにより根拠のあるみんなのスキルへ昇華させました。
マニュアルは10のリーフレットにまとめられ、「非認知症」の人と「認知症」の人の世界観の違いと関わり方の大切なポイント、なぜその関わり方が大切なのか根拠となる解説を組み合わせて分かりやすくまとました。
また、本マニュアルには監修顧問として株式会社Re学 代表取締役 川畑智先生にご協力をいただきました。

⑧進行中のプロジェクト
現在は下記のプロジェクトをグループ内で進めています。
GenkiGroup式理念浸透編成委員会
GenkiGroup式運動プログラム編成委員会
GenkiGroup式食事介助プログラム編成委員会
相談員能力向上プロジェクト
回想法/終活プロジェクト

その他の取り組み

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