施設日記

  • 2022.02.22

    薬膳の日《管理栄養士》

    本日は薬膳の日です。今月のテーマ「冷え解消」献立です。

    紅花ごはん、鰺の竜田やき黒酢あん、アボガドと山芋のわさび和え、牛肉と根菜のきんぴら風、にらとあさりの卵スープです。

    紅花には冷えやこり、痛みを緩和する働きがあります。にらは腎の働きを高め、体を温める作用があります。またビタミンB1が豊富で疲労回復や免疫力を高める作用もあります。あさりなど貝類は「滋陰潜陽」といわれ「陰」を補いながら過剰な「陽」を抑えて陰陽のバランスを保ちます。なつめ、山芋は「甘味」で「陽」を補いいます。牛肉と人参の組み合わせはどちらも血を補い食材なの相乗効果で貧血を予防します。

    暦の上では春ですが、まだ寒い日が続きますので体の中から温まって頂きました。やさしいお味で食べやすいと好評でした。

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